ビオラ


わたくし、下位文化(サブカルチャー)一直線なもんですから、バイオリンとかですね、そういう高尚な弦楽器っちゅうのに縁が全くありませんでした。
今回、バイオリンを作るためにネットであれこれ調べているうちに、バイオリンを一回り大きくするとビオラちゅう楽器になるということを知りました。
ヴィオラ、名前は聞いた事あったけど、それが弦楽器であることすら知りませんでしたわ。クラリネットを見せられて「これがビオラだ」と言われても、それがウソだとは分からない。自慢ですが、そんなレベルです。

左がバイオリン、右がビオラです。ボディが一回り、ネックも一回り大きくなっていることが、よく見ると分かるかもしれません。ちなみに、ネックはバイオリンがM4でビオラがM5です。
どちらか一つだけ持ってたら、それがバイオリンなのかビオラなのか? 誰も判断できないとは思いますが。たぶん私も分からない。でしょうね。どうでもいいけど。
ボディのくびれ部分の深さがかなり違いますが、実は最初に作ったのがビオラでして、出来上がったモノをみて「ちょっとくびれが深すぎか?」と、バイオリンは浅めに作ってみた、そういうわけです。