でっかい指揮者


指揮者シリーズの極めつけ。高さ150mm前後、間口・奥行130mm前後、重量1400g程度。
譜面台及び譜面付です。台座のみSUS303で、残りはすべてSUS304です。TIG溶接及びネジどめ接合なので、間違いなく総ステンレス製です。
毛髪を増やすために、頭の袋ナットはM16を使いました。通常版はM12です。ボディのボルトもM16です。M16のボルトを、ねじ山潰さず緩く曲げるのは、なかなか難しいです。
後から見ると、ほとんど「なんかの妖怪」です。






でっかいシリーズを並べるの図。
左のはでっかいウニです。他にでっかいモヒカンってのがあります。「でっかいリーゼント」は頭を作ったきり作業が中断しており、いつ完成するのか?めどがたってません。

真ん中の通常版指揮者は毛が15本。
向って右の「ちょっと大きい指揮者」は54本。
今回のでっかい指揮者は、毛髪いきなり163本です。1本1本切ったり曲げたり溶接したり(切って削って曲げて潰してまた曲げて、んで溶接)なんで、工数はトータルで1000を超えてるんじゃないか?
小・中は頭頂を溶接で埋めているので平べったいですが、今回の巨大版は頭頂まできっちり植毛しています。