king of baroque


会心の作

baroqueとは、goo辞書によれば「異様な[奇怪な,凝りすぎの](様式,作品), けばけばしい」という意味、Wikipediaによれば「語源はポルトガル語のBarocco(歪んだ真珠)といわれ、ベルニーニのそれに代表されるような、一部に見られるグロテスクなまでに装飾過剰で大仰な建築に対する18世紀理性主義からの蔑称」だそうです。
今作はKINGの名に恥じぬ、バロックの本質を突きまくった力作と自負しております。えぇ、誰がなんと言おうとも思おうとも、これがバロックの真髄なのです。時間かかったしねぇ。

毛髪は過去最高の三段重ねです。写真では分からないかもしれませんが、一段ごとに太さを変えてます、下に行くほど毛が太くなります。
毛髪は、下段17本、中段16本、上段15本、プラス前髪6本の、計54本です。比較のため隣に置いた通常版は15本なので、3.6倍もの多毛症。なんぼヅラといっても、これはちょっとやりすぎじゃないかと、は思いません。面白いから。
kingなので台座の高さも5割増の30mmにしました。というか、ヅラが重いので台座も大きく重くしなきゃ釣り合わないんじゃないかな?と。蝶ネクタイも二回りぐらい大きくしてます。

ヅラかぶり三兄弟