造形作家への道


なんにもならないわりに金と時間を食いまくるリカンベント系ホームビルダーはもうヤメにして、ネジ系造形作家の道を進むことに決めました。材料は、一つあたり数十円から百円程度と、少ない予算で楽しめますし、一点一時間もあれば完成するので、次々と新しいことにチャレンジできますし。
造形作家を目指す身として、作品が完全パクリではいろいろ差し支えがある、第一そんなもの公表できないじゃん?なので、無い知恵絞って独自性を発揮してみた、のが左の作品です。
なにがどうオリジナルか?というと、昨日載せたのはボディがボルトだったので「ボルトマン」の完パクですけどね、今回はメインが「袋ナット」で、ボルトじゃないんですよ。メインがナットなので、いうなれば「ナットマン」ですからね、もうこれか完全にオリジナルである!と断言しても、極々狭い範囲内だったら見逃してもらえるのではないか?と。冗談ですんで、念のため。
今日のポーズは、みれば分かると思いますが、分かって欲しいんですが、「コマネチ」です。胴と比較すると、ちょっと足が長すぎたかな?そのせいで「誰がなんと言おうが、これはコマネチなの!」と説明しないと分かってもらえないかな?と反省しています。
今日のは両足溶接です。ボディと両足、両足と台座、この4箇所がTIG溶接で固定されています。他の部分はタップ立てて、ネジロック塗って締め込んで、で固定されています。溶接痕はステンアップで磨いたので、焼けはまったく残ってません。今日のもオールSUS304ステンレス製です。

サイズが分かり難そうなんで、006P電池を隣においてみました。高さ55mmぐらいです。







参考リンク : Metal Art Design ←ドイツ製だって。いろんなのが載ってます。
参考リンク2 : Googleで"ボルトマン"を検索 ←調べてみると室蘭がオリジナルってわけじゃないのね。そっか、そうか、そうなのか。