saxophone


「楽器の大きさに人を合わせる」と妙に高身長になり可愛さ(主観)が激減するので、しばらく前から「楽器と人のサイズ・バランス」はあえて無視しています。
「人の大きさに楽器を合わせる」のは素材と設備の関係で無理ですし。完全に主観ですが、これ系の人物は(せいぜい)3〜4頭身ぐらいが可愛いんじゃないかと思います。

 ますます増す工数


頭用のM12袋ナットです。beforeが市販の状態そのままで、afterは磨いています。わかり易いよう、袋ナットの一面のみ磨いてみました。
袋ナットの場合、ドーム部分はそれなりに磨かれそれなりに鏡面状態ですが、スパナで掴む平面部分6面は傷凹み付き放題でザラザラです。光を当てれば反射しますが、周囲の光景が映り込んだりはしません。
もし手元にステンレス製のナットがあったら、スパナで掴む平面部分を覗き込んでみてください。ボヤ〜っと「なんか映ってる?」程度にしか見えないはずです。
綺麗にするのは悪いことじゃないので、昨秋以降、平面はすべてバフがけで磨くようにしております。
この状態に仕上げるのに、5種類のディスクを使い分けます。5種類のディスクを使い6面を磨くには、それなりに時間がかかります。私以外は誰もそんなとこチェックしてないと思いますが、「やれる」のに「やらない」のは嫌なので、袋ナット一つずつちまちまと磨いているのです。

バフがけした面。
若干像が歪んでおりますが、目玉がはっきり映り込んでいます。

市販状態そのままの面。
極めてボヤ〜っとですが、映ることは映ります。