ますます増す工数
頭用のM12袋ナットです。beforeが市販の状態そのままで、afterは磨いています。わかり易いよう、袋ナットの一面のみ磨いてみました。 袋ナットの場合、ドーム部分はそれなりに磨かれそれなりに鏡面状態ですが、スパナで掴む平面部分6面は傷凹み付き放題でザラザラです。光を当てれば反射しますが、周囲の光景が映り込んだりはしません。 もし手元にステンレス製のナットがあったら、スパナで掴む平面部分を覗き込んでみてください。ボヤ〜っと「なんか映ってる?」程度にしか見えないはずです。 綺麗にするのは悪いことじゃないので、昨秋以降、平面はすべてバフがけで磨くようにしております。 この状態に仕上げるのに、5種類のディスクを使い分けます。5種類のディスクを使い6面を磨くには、それなりに時間がかかります。私以外は誰もそんなとこチェックしてないと思いますが、「やれる」のに「やらない」のは嫌なので、袋ナット一つずつちまちまと磨いているのです。 |
バフがけした面。 若干像が歪んでおりますが、目玉がはっきり映り込んでいます。 |
市販状態そのままの面。 極めてボヤ〜っとですが、映ることは映ります。 |