カエル楽団、現地化


長すぎる足を6割ほどカットし、日本人が好む短足系カエル像に改造しました。ついでに体を若干反らせ上向きに。溶接のため一部塗装を剥いだ+溶接焼けを隠すため、全身ゴールドに塗ってやりました←これは中華趣味か。
実際のカエルは足が長いので、オリジナルの足長カエルが解剖学的には正しい姿、欧米の絵本に画かれているカエルも殆ど足長ですし、世界的には「足の長いカエル像」が正解とされているように思います。
しかし、実際に我々が目にするカエルは、足を伸ばした状態ではなく、しゃがみこんだ短足状態が殆どなので、像でカエルを再現する場合、足は短い方が「見たままのイメージ」に近く、違和を感じないのでわ?と思います。戯画(caricature)の長い伝統をもつ日本で画かれるカエルは、ほとんど短足
ガニマタにできればさらに良いのですが、台座から足を剥がすのは面倒(ちょっと間違えたら壊れる)なので、そこまではしませんでした。
いや、しかし、このカエルさんは値段のわりに良く出来てますね。ワッシャーを曲げて作った顔なんぞ、その構造をよく思いついたもんだと感心することしきりです。