Rockabilly


前作はこれ。なんと一年前。ギター物はもうかなり前から平板切りだしボディになってましたが、ウッドベース(およびコントラバス)はワッシャーボディのまんまでした。いや、売れないんで次を作る気にならなかった。
ちょっと気が向き、リーゼントの毛髪を一回り太い釘で作りました。けっこう良い感じに出来たので、ついでに平板切り出しボディ製作にもチャレンジ。で、ボディがワッシャーから平板切り出し物になりました。ただし、残念なことに幅の広いSUS304の板が手元に無かった(30mmまでしかない)ので、ボディは磁性の有るSUS430製です。
304と比べるとエラくやわらかい430なので(SUS304との比較で)成型は楽だったような気がします。バフがけも青棒じゃなく白棒で済ましてしまいましたし。
せっかく平板切り出しボディを作ったので弦も張ってみました。弦といってもφ1mmの溶加棒(SUS304)なので音は鳴りません。φ1mm丸棒溶接はとても神経を使います。溶かすことが前提の溶加棒ですから、調整を間違えると溶け過ぎて即無くなってしまいます。

リーゼントの張り出しは過去最長。