オートクチュール第二弾(第一弾はこれ)


ganさんが「Flying Vを弾きながら歌う」のモヒカンバージョンをご注文下さったので、さっそく作りました。
通常のモヒカンは、厚さ3mmの直径50mmの真ん中に16mmの穴があいたワッシャーを3等分して使ってますが、今回は特別注文のオートクチュールざんすので、フライングVの材料になっている端材から、長いモヒカンを切り出しました。
写真では、綺麗に円弧描いているように見えますが、マジックで線引いてバンドソーで切ってサンダーで仕上げてますんで、ちょっと歪んでます。まぁ、そう思ってみなきゃ気付かない程度だとは思うんですが。
トサカですが、写真では傷一つ曇一つなくピッカピカに見えるんですが、バフがけしたんで確かにピッカピカはピッカピカですが、よく見ると小傷がけっこう入ってます。どうしても小傷が気になるときは、コンパウンドで気が遠くなるぐらい磨きまくってください。
ギターのボディが汚れた・曇ってきたら磨けるよう、左腕はロックしてません。右腕はボディとネックに溶接してあるので動きませんけど。

通常版のトサカは17mmですが、今回は特注なのでは気合をいれ、11mmも長い28mmにしました。並べてみるとその違いは一目瞭然です。
ビジター様方、誰も現物を観ていないので、大きさがイマイチ分からないと思いまして、比較用のラー油を横に置いてみました。なんでラー油なのかといえば、横に置いたとき一番違和感がありそうだったからです。オブジェ自体の全高は104mmです。
このトサカ、実寸(実際の人間だとすれば)に換算するとどのぐらいかというと、トサカ除きの身長が72mmでトサカが28mm。日本人男性の平均身長が170cm(ぐらい)らしいので、1700÷72が23.61、に28をかけると661、ってことは、実際の人間だったら、このトサカは66cmもあるってことです。
ZOUOのCherryさんがこんな感じだったんだろうねぇ。すげぇ。